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警察官の指導ミスで猟銃不許可 県が敗訴

警察官の誤った指導により、猟銃の申請が不許可になったとして、那覇地裁は県に慰謝料の支払いを命じる判決を言い渡しました。

この訴訟は、浦添市の50歳の男性が警察官の誤った指導が原因で、猟銃の許可申請が不許可になったとして、県に対して390万円の損害賠償を求めたものです。

那覇地裁で行われた裁判で、剱持淳子裁判長は21日、警察官が不正確な認識に基づき指導を行ったと認定。「職務上求められる教示内容を欠いた違法なもの」と過失を認め、県に対し、慰謝料30万円の支払いを命じました。

県警は「判決内容を精査して、今後の方針を検討していく」とコメントしています。