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暴行事件で息子失った母が訴え

来週は「犯罪被害者週間」です。犯罪に巻き込まれた人やその家族が置かれている状況について理解を深めてもらうおうという大会が浦添市で開かれました。

大会には、高校生や一般などから約600人が参加。この中で22年前、当時16歳の息子を暴行事件で亡くした武るり子さんが登壇し、マスコミの報道による二次被害に苦しんだ経験を語りました。

武さんは「新聞に載った原因はけんかでした。『どうせ被害者も同じような悪いことをしていたんだろう』といわれるんです。偏見がすごくあるんですね。新聞を見たときに、うのみにするのではなく、正しいものなのかどうなのか、しっかち考える力、見る力を持ってもらいたい」と訴えました。

このほか大会では、命の尊さについて考える作文コンクールで、最優秀賞に選ばれた伊良波中学校の宮城陽梨さんが「命は自分だけの物ではない。自分にかかわる人々とともに生きているもの」だと訴え、犯罪被害者を生み出さない社会を作るという力強い決意を述べました。