※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

訪米中の玉城知事は、首都ワシントンでアメリカ国務省と国防総省の対日政策担当者と面談しました。

現地時間の14日午前、玉城知事は国務省のマーク・ナッパー国務次官補代理と、国防総省のポール・ボスティ日本部長代行の2人と面談。知事は、新基地建設の阻止に向け対話を求める立場を伝えました。

これに対しアメリカ国務省は面談終了のわずか1時間後に、「普天間代替施設の建設に関して、断固たるコミットメントを表明した」とする声明を発表しました。

玉城知事は次のように話しました。「決めた側の一方的な既定路線でしょう。まだ沖縄の認識がしっかりと受け取って頂けていない」

玉城知事はこの対応に不快感を示しつつも、新知事としての考え方を伝えられたことは「半歩前進だ」と述べました。