※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

名護市辺野古の新基地建設をめぐり政府は11月1日、一時停止していた埋め立てに向けた関連工事を再開しました。

これは10月30日、国土交通大臣が埋め立て承認撤回の効力を停止したことを受けた措置で、沖縄防衛局は年内にも埋め立て土砂の投入を始める方針です。

大浦湾の一部では、埋め立て承認の撤回で一時撤去されていたフロートが再び設置され、海への立ち入りを制限する作業が始まりました。

沖縄防衛局は「安全に十分留意し工事を進めて参ります」とコメントしていますが、玉城知事が対話による解決を繰り返し求めるなかでの強行的な作業再開で、県内で抗議の声が一層強まるのは必至です。

玉城知事は早ければ来週にも安倍総理や菅官房長官と再度面談して工事中止を求めたい考えです。