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続いては、2年ぶりに沖縄で開催された全日本ビーチサッカー大会です。日本代表でも活躍するビーチサッカー界のレジェンドが出場。その胸には熱い思いがあります。

Qプラススポーツ部 全日本ビーチサッカー大会

砂の上で繰り広げられるダイナミックで激しい攻防。全日本ビーチサッカー大会。

全国の地域予選を勝ち抜いた16チームが出場。その強豪ぞろいの中でも注目された選手が県出身の照喜名辰吾。

日本代表としても活躍しこれまでの国際試合出場数は歴代最多の113試合。人呼んでビーチサッカー界の「レジェンド」。

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その照喜名が去年立ち上げたチームが今大会、沖縄代表として出場した「琉球エリスリナ」です。

琉球エリスリナ 照喜名辰吾選手「沖縄のチームが全然増えなくて、そこでチームを多くしてまた沖縄が盛り上がってビーチサッカーが盛り上がるように立ち上げました」

おととしまでは沖縄の強豪・ソーマプライアに所属していた照喜名。さらに沖縄のビーチサッカーを盛り上げたいという思いから自ら新たなチームを設立しました。

Qプラススポーツ部 全日本ビーチサッカー大会

琉球エリスリナ 照喜名辰吾選手「沖縄県の人が(チームを)知らないとそこから見てくれる人が増えないと思うので、そこは結果を残して沖縄のチームが一番強いというのを伝えていけたらと思っています」

結果を残すことで沖縄のビーチサッカーが盛り上がるその絶好のチャンスとなる全日本大会。赤のユニホーム琉球エリスリナは予選を勝ち抜きベスト4をかけた準々決勝へ。

しかし、序盤から点数を奪われる苦しい展開となります。それでも照喜名は味方の反撃を信じ、ゴールを守り続けます

3-1とリードを許して迎えた最終第3ピリオド。

こちらも日本代表経験を持つ當間正人(まさひと)の技ありのゴールでその差は1点。追いかけるエリスリナ。照喜名自身もゴールを狙います。

Qプラススポーツ部 全日本ビーチサッカー大会

しかし、あと1点が届かず。ベスト8で大会を終え悔しさを滲ませたメンバーたち。琉球エリスリナ、そして照喜名の挑戦が続きます。