2018年10月4日 18時50分

Qプラスリポート 八重山病院のお引っ越しに密着

                                                                                                                                   

八重山で総合的な診療ができる地域中核病院、八重山病院。38年使った建物が老朽化し、このほど新しい建物にお引越し。その裏側にカメラが密着しました!

9月30日午前10時。引っ越しに向け入念にミーティングを行う医療関係者やボランティアスタッフたち。一歩間違えれば命に関わることだけに、皆真剣です。

引っ越しの指揮を執るのは、上原真人医師。「13時から患者さんの移送を始めます。準備期間、5か月。なんとかうまくいくと思っていますので、みなさんご協力をよろしくお願いいたします。」

八重山病院は、現在の場所から旧空港跡地に移転新設。1日の開院に合わせて行われた引っ越しでは137人の入院患者を無事に移すために、車両18台、スタッフ245人が参加。移送スケジュールは、1分刻みで作成されています。緊急の手術・救急患者の受け入れ、そして出産の3つの機能をもつ病院が島内には八重山病院以外ありません。たとえ、引っ越し中であっても、その機能を止めることはできないのです。

午後1時スタート。車いす患者は、車両に2~3人乗せての移動。自力で歩行可能な患者は、マイクロバスで一斉に移動します。患者さんの中には、引っ越しに不安な方も。

上原先生「いまのところ順調です。台風もいなくなって、天候もよくなって万全です」

予定より、少し早めに進む引っ越し。新病院では。

30日が予定日だと話す前里さん夫婦。

光洋さん「朝からなんかおかしいおかしいって、気になるから病院行こうって。まさか予定日通り来るとは思わんかったけど。」

えりこさん「引っ越しの日なので、もっとバタバタかなと思ったんですけど、先生たちも優しくて、安心して産めそうです。」

上原先生「予定通り、パーフェクトでした。途中色んなことがありましたけど、なんなく乗り越えました。ありがとうございました。」

そして、引っ越しが完了し、現場が落ち着いた午後8時46分。新八重山病院で初の命が誕生しました。

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