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ここからはスポーツです。来年春のセンバツ甲子園の夢につながる九州高校野球大会への出場権をかけた県秋季高校野球大会が先週土曜日に開幕!初戦から熱戦を展開しました!

秋の高校野球開幕 開幕戦は沖尚対糸満

おととい開幕した県高校野球秋季大会!上位2校が九州大会へ派遣され、ベスト4以上に入れば来年春のセンバツ甲子園出場の夢が近づく大会です!

各校、夏の主力選手が多く残っていて激戦が予想されます。

興南・宮城大弥選手「(甲子園に)行ったメンバーしかわからないことも多いと思うので
そこを自分たちが引っ張っていかないといけないなと思いました」

秋の高校野球開幕 開幕戦は沖尚対糸満

沖水・上原一帆選手「去年から主力として出ているのもあってみんな経験がほかの2年生よりはあると思うので それを生かして」

注目のカードは開幕ゲームから始まりました!

今年の夏 あと一歩で甲子園に届かなかった糸満と対戦したのは去年の秋の大会の覇者、沖縄尚学。

秋の高校野球開幕 開幕戦は沖尚対糸満

実力校同士の対戦は無得点のまま迎えた3回、試合が動きます。2アウトながら、ランナー一塁、三塁とした糸満は2番の山城裕貴(やましろ・ゆうき)。沖尚から1点を先制します。

一方、4回のウラに同点に追いついた沖尚!さらに続く5回。ランナーを二塁に置いて、バッターは2番髙良魁(たから・かい)。

秋の高校野球開幕 開幕戦は沖尚対糸満

これを糸満のピッチャーが無人の三塁に送球!この糸満の守備の乱れを見逃さず、沖尚二塁ランナーが一気にホームイン。2対1と勝ち越します。

この後ランナーを三塁に進めると沖尚、迎えたバッターは新チームの主将で4番の水谷留佳(みずたに・るか)。

沖縄尚学主将・水谷留佳選手「3年生に引っ張られて自分もやってきたので今度は自分が引っ張っていかないといけないという立場で」

今年の夏も主力としてチームを引っ張った新チームの主将が、自らのバットで3点目をたたき出しリードを広げます。

秋の高校野球開幕 開幕戦は沖尚対糸満

対する糸満も粘りを見せ、その後1点を返しましたが沖尚が5対2で逃げ切り、開幕戦を飾りました。

沖縄尚学主将・水谷留佳選手「開幕戦勝てたというのは、チームとして勢いづくと思うので次の試合も一戦一戦戦っていって、もう一度優勝旗を沖縄尚学に持って帰れるようにやっていきます」