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読谷村での取り組みがサントリー地域文化賞に決まる

読谷村で行われている琉球黒檀を植樹し育てるプロジェクトに「サントリー地域文化賞」が贈呈されることになりました。

会見にはプロジェクトに取り組む歌手の宮沢和史さんや演出家の平田大一さんたちが出席。地域文化の発展に貢献した個人や団体に贈られる「サントリー地域文化賞」に選ばれたと報告しました。

宮沢さんたちは10年前から、読谷村で三線の棹の原料となる琉球黒檀およそ3000本を植樹し育てています。棹として利用できるようになる100年後まで、この活動を続けることを目標に掲げている点などが受賞の理由になりました。

宮沢さんは「僕らだけの夢ではなくて、大勢の人たちがこの渦の様に参加してくださって。どんどんその渦が大きくなっていくことを実感しています」と話していました。

贈呈式は来月28日に東京で行われます。