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宮古島市の中学生が医療現場体験

宮古島市では中学生が白衣を着て、医療の現場を体験するというユニークなセミナーが行われました。

宮古島徳洲会病院では毎年、医師や医療関係の仕事に興味をもつ中学生を対象に、「ジュニアドクター体験セミナー」を開催しています。

9回目となる今回は、宮古島市内の中学生12人が参加しました。生徒たちは「救急」「内視鏡」、そして「手術」という医療の3部門での体験に臨みました。

生徒たち、まずは「救急」体験です。応急処置の基本、心肺蘇生法について説明をうけ、倒れている人を発見したときの対処法やマネキンを使った心臓マッサージに挑戦。初めての経験に生徒たちも少し緊張した面持ちです。

そしてなかなか入ることのない手術室では「手術」を体験。生徒たちは細い糸と、手術で実際に使われている針を使って豚の皮を縫い合わせていました。

思ったより細やかで集中力が必要な作業で、生徒たちも悪戦苦闘。実際に現場で行われている医療活動に触れることで生徒たちも、将来の進路について気持ちを新たにしたようでした。