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マブニ・ピースプロジェクトに済州島から交流団

アートを通して平和を発信しようと活動しているマブニ・ピースプロジェクトに賛同する韓国済州島の交流団が22日、糸満市の平和祈念資料館を訪れました。

4年目を迎えたマブニ・ピースプロジェクト。2018年は初めて韓国済州島のアーティストや美術館関係者などが参加しました。

済州島は、戦後、アメリカ軍統治下に置かれ島民3万人が虐殺された歴史を持っています。

アーティストのパク・キョンフンさんは「アートを通して戦争の感覚を表現するという役割を果たしたい。たくさんの人に作品を見てもらい交流していきたい」と話しました。

交流団のメンバーは23日、全戦没者追悼式に出席するほか、24日には、県立博物館美術館で行われるシンポジウムにも参加するということです。