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辺野古 サンゴの半数以上を移植申請

名護市辺野古への新基地建設をめぐり、沖縄防衛局は19日に移植が必要なサンゴの半数以上となるおよそ3万8000群体の移植を県に申請しました。

沖縄防衛局は埋め立て予定区域と周辺の海底を5%以上覆う密度で生息するサンゴ、およそ7万3000群体を移植する計画です。

沖縄防衛局は19日、この半数以上となる3万8000群体の小型サンゴ類の移植を県に申請したと発表しました。キクメイシ属、ハマサンゴ属など、対象はおよそ60種におよびます。

一方、環境監視委員会で了承された移植計画では、水温が高くなる7月から10月ごろまでは出来るだけ移植を避けることが適切、と記しています。

また、近くの海域で8月17日に行うとしている土砂投入は、今回移植を申請したサンゴの移植とは関係なく予定通り進めるとしています。