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ドローンを使ったテロ対策訓練

空からの脅威にも屈しません。慰霊の日の追悼式を前に、懸念されるテロに対応しようと、19日に平和祈念公園で訓練が行われました。

金城圭吾記者「今回の訓練では、不審者があちらのドローンを飛行させていると想定し、警察官が不審者を取り押さえるまで一連の流れを訓練します」

訓練では、巡回中に不審者を発見した警備員が平和祈念公園の職員に連絡し、職員が警察に通報するなど、警察だけでなく園全体でテロに対応する手順を確認しました。

ドローンを使用したテロ対策の訓練が行われるのは県内では初めてです。

糸満署警備課の與儀太一郎課長は「今まで空からの脅威を意識していなかった。意識を高める意味でも今回の訓練は良かった」と話していました。

警察は万全の警備態勢で追悼式に臨むということです。