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旧海軍司令部壕で慰霊祭

13日、豊見城市の旧海軍司令部壕で慰霊祭が営まれました。

海軍の指揮をとった大田實司令官が自決した6月13日に毎年行われる慰霊祭。2018年も戦没者の遺族や宇栄原小学校の児童など、およそ120人が出席しました。

その中には父親が大田司令官の最後の電報を打ったという遺族もいました。父親が電信員だった荒川恒光さんは「電信員の優秀賞を3回くらいもらっているので、この電報は最後に父が打っただろうと。我々、現在生きている者はこれからの平和を守っていくのが大事だと思います」と話していました。

参列者は平和への思いを新たにしていました。