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糸満高校平和ウォークラリー 沖縄戦を追体験

一歩一歩力強く。8日、糸満高校で平和について考えるウォークラリーが行われました。

金城圭吾記者「73年前、沖縄戦の激戦地となったここ糸満で、生徒たちは何を感じ、何を考えながら10.5キロの道のりを過ごすのでしょうか」

このウォークラリーは毎年、「慰霊の日」を前に沖縄戦当時の追体験をし、平和について考えるきっかけを作る目的で行われています。

参加したおよそ350人の生徒は糸満高校から平和祈念資料館までの10.5キロの道のりで、轟壕やひめゆりの塔などに立ち寄り、当時の雰囲気を肌で感じていました。

参加した生徒は、「昔の人たちのためにも、しっかり自分たちが平和について考えて、生きていきたいと思いました」と話していました。

生徒たちは、この日感じたことを新聞にまとめるなどさらに学習を深めます。