2018年5月17日 18時30分

任意捜査で長時間留め置き「問題視すべき点なし」

任意捜査で長時間留め置き「問題視すべき点なし」

男が違法だと主張していた長時間の任意捜査について、裁判所は「問題視すべき点は見当たらない」と判断しました。

この裁判では大城優生被告(37)が2017年6月、覚醒剤を使用した罪に問われています。大城被告は起訴内容を大筋で認めた一方で、逮捕時に長時間、路上で留め置かれたのは違法だと訴えていました。

上間貴大記者「冒頭陳述によると男は午後6時25分、この場所で警察官に停止を求められ、道路交通法違反で摘発されます」

覚醒剤を使用した犯歴があった大城被告は、警察が求めた任意の尿検査を拒否。警察が令状を取って強制的に尿を採るまで5時間以上にわたって、路上に留め置いた「警察の対応は違法」だと訴えていました。

17日の判決で那覇地裁の脇田未菜子裁判官は、大城被告が車を急発進させたことなどを踏まえて「留め置きは長時間にわたっているものの、経緯からして必要性は否定し難い」と指摘。その上で「人格の保護について配慮に欠けるところがあったとは認められない」として、大城被告に懲役2年の実刑判決を言い渡しました。

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