※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
県民投票の署名活動開始へ

辺野古の基地建設の賛否を県民に問う、県民投票の実施に向けた署名活動が始まります。

「辺野古」県民投票の会は県庁で会見し、基地建設の賛否を問う県民投票条例の制定を県知事に請求するため、必要な2万4千筆以上の署名を集める活動を5月14日の週にも始めることを発表しました。

会見で元山仁士郎代表は「県民投票は、賛成の人も反対の人もそれぞれの思いを形にできるひとつの手段として民主主義の下にある。ぜひいろんな立場の人が、まずは自分の考えを主張してそこで議論して、県民で考えて決めようと」話していました。

翁長知事が明言している埋め立て承認の撤回より先に県民投票が実現し反対が過半数となれば、埋め立て承認撤回の後ろ盾になるともされていますが、活動の間工事が進むことなどから、県民投票には反対論も多く、賛否両論あるなかでの活動となります。