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港で見つかった不発弾を水中で爆破処理

中城湾港で見つかった不発弾の水中爆破が5日朝に行われました。発見された不発弾は沖縄戦当時のものと思われる「アメリカ製の艦砲弾」8発で、4カ月前に海底の土砂を取り除く工事をする前に行った磁気探査で見つかりました。

海の中での爆破だったため地域住民の避難はありませんでしたが、爆破地点から半径3キロで遊泳や潜水を禁止し、さらに、半径300メートルで船の行き来をできないようにして沖合1.5キロの地点で処理作業が行われました。

午前10時15分に始まった水中爆破は午前10時50分に完了し、海の規制も解除されました。

県によりますと不発弾の水中爆破は2018年に入って3件目です。