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待機児童ゼロ目指し保育園連絡会発足

保育園が互いに連携して待機児童ゼロを目指そうと、県内の小規模保育園の連絡会が9日に発足しました。

全国小規模保育協議会の駒崎弘樹代表は9日、0歳児から3歳未満の子どもを対象とした19人以下の小規模保育園について、沖縄連絡会を発足すると発表しました。

目的は、現在県内に100カ所余りある小規模保育園が抱える問題について、園の枠組みを超えて解決していこうというものです。

会見で、沖縄連絡会の会長に就任した當間常雄会長は「沖縄は全国で2番目に待機児童が多い。人材確保や小規模保育園の対象外となる3歳児の受け入れ先の確保など、問題に連携して対応していきたい」と述べました。

沖縄連絡会では今後、県内の小規模保育園に入会を呼びかけていくことにしています。