※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

2015年に粟国空港で起きた航空機事故を巡り那覇警察署は23日、当時機体を操縦していた機長と副操縦士を業務上過失傷害などで書類送検しました。

この事故は、2015年8月に第一航空の旅客機が滑走路を外れ、フェンスに衝突し、乗員・乗客10人が軽傷を負ったものです。

書類送検されたのは、当時訓練中だった副操縦士の男性(65)と指導に当たっていた機長の男性(59)で、警察の調べに対し互いに容疑を一部否認しているということです。

那覇警察署は「2016年の事故調査委員会の報告を受け、書類送検に至った」と話し、「報告書では会社の過失は認めていない」として、第一航空の書類送検は行わないとしています。