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緑ヶ丘保育園の父母が政府直訴へ

アメリカ軍ヘリからの落下が疑われる部品が落ちていた宜野湾市の保育園の父母会が、上空の飛行禁止を政府に直訴することになりました。

宜野湾市の緑ヶ丘保育園では、2017年12月、大きな音とともにアメリカ軍ヘリの部品が屋根の上で見つかっていて、父母会が保育園上空の飛行禁止を求める署名活動を行っていました。

2月8日までに署名が12万筆を越えたことを受け、父母会の役員らは9日翁長知事を訪ね、政府に対し飛行禁止を直訴する方針を伝え、協力を求めました。

翁長知事は、「沖縄の子どもたちの命を軽々しく扱ってアジアの平和を願うのはおかしな話だ」として知事自身からも飛行禁止を求めていく考えを示しました。

緑ヶ丘保育園の父母会は来週上京し、政府への直訴や外国特派員に向けた会見などを行う予定だということです。