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渉外知事会も米軍機緊急点検を要請

アメリカ軍基地を抱える全国15の都道府県知事が連携する渉外知事会が、事故が続いているアメリカ軍機の緊急点検などを政府に要請しました。

要請には渉外知事会の副会長を務める翁長知事も参加し、神奈川県の黒岩知事とともに防衛省などを訪れ、福田政務官に要請書を手渡しました。

要請書では、相次ぐ事故に対する抜本的な対策が未だ講じられていないと指摘して、すべてのアメリカ軍機の緊急点検や、事故のあった同型機の運用再開の前に日米協議を実施し、地元の意向を尊重することなど6項目を要請しました。

要請後、翁長知事は「日米地位協定の改定というものが、いかに日本の国の主権にとって大事なものかということを話をさせてもらいました」と述べました。