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税金滞納で差し押さえた品を公売

税金の滞納により、自治体が差し押さえた財産を売却する公売会が1月25日に北中城村でありました。

税金の滞納により、自治体が差し押さえた財産を公売にかけ、その代金を未納の税金に充てることを目的に開催された公売会。県と市町村では、2016年から合同で行っていて、今回は県と5つの市から約90点の差し押さえ品が入札の対象となりました。

公売会には、代金や身分証明書などを持参すれば誰でも参加することができ、公売品は入札で最も高い値をつけた人に売却されます。

県総合部税務課の安谷屋賛さんは「あくまでも基本的には自主納付をしていただくというのが一番なんですが、期限内に納めている方との公平・公正を考えるとどうしても滞納処分が必要になってきています」と話していました。

2016年度の沖縄県の県税徴収率は全国7位と年々改善されていますが、県では期限内に納められない場合には、早めに各機関に相談するよう呼び掛けています。