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津堅島沖で米軍パラシュート降下訓練 今年初めて

地元が反対するなか、2018年初めての訓練を強行しました。うるま市の津堅島沖でアメリカ軍のパラシュート降下訓練が行われました。

午後1時すぎ、うるま市津堅島沖ではアメリカ軍のヘリコプターから出てきた3人の兵士がパラシュートを広げながら海に降下していきました。その後も複数回にわたってヘリから3人の兵士が降下するなど、正午から午後4時までの間に合計5回にわたって兵士15人が降下する様子が確認されました。

この海域では津堅島と本島を結ぶフェリーが行き来するなど、一歩間違えれば重大な事故が起きかねないことから、うるま市では18日朝、防衛局を通じて訓練の中止を要請していました。

防衛局によりますと、津堅島沖での訓練は2017年は9回確認されていて、2018年に入ってからは初めてです。