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差止訴訟 判決は来年3月

判決は2018年3月です。辺野古の新基地建設をめぐり県が国に対し、工事の差し止めを求めた裁判が12月21日、結審しました。

この裁判は、辺野古への新基地建設に関する埋め立てをめぐり、国が県へ届け出ずに岩礁を破砕する工事を行うのは違法だとして、県が国に対し、許可を得ていない工事をしないことや、判決が出るまでの間、工事を止めることなどを求めています。

21日に開かれた裁判では、県側が訴えの適法性について専門家などの意見を交えて主張しましたが、国側は「これまでの裁判で反論は既に終えている」としました。

その上で那覇地裁は「専門家の指摘なども踏まえつつ裁判所のほうで考えたい」として、裁判は結審しました。

またその後、判決が出るまでの間、工事の停止を求める申し立てについて、非公開の話し合いが行われ、それについても判決と同じ時期に結論が出るものとみられています。

注目の判決は2018年3月13日に言い渡されます。