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沖北委が佐喜眞市長と懇談

参議院の沖縄北方特別委が12月19日、宜野湾市の佐喜眞市長と普天間基地問題について意見交換しました。

参議院沖縄北方特別委の委員らは、佐喜眞市長から、普天間第二小学校での落下事故について説明を受けたあと、意見交換にのぞみました。

儀間光男委員は、普天間基地の危険性と辺野古移設の関連について、「市長の口から辺野古を早くやれと言うわけにもいかないジレンマを聞きたい」と水を向けました。これに対し佐喜眞市長は。「県外がベストではございますけども、県外のどこに持っていくんだということを真剣に考えたほうがいいのかなと」と話しました。

辺野古への基地建設が唯一の解決策とする政府方針を「否定できない」としてきた佐喜眞市長ですが、今回思わぬ本音が吐露された格好です。