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落下物発見の保育園父母が嘆願「当たり前の日常を」

宜野湾市の保育園の屋根にアメリカ軍ヘリの部品が落ちているのが見つかった問題で、保育園の父母らが再発防止を求める嘆願書を県に提出しました。

宜野湾市の緑ヶ丘保育園の屋根で、ヘリからの落下が疑われる部品が見つかった問題を受け、この保育園に子どもを通わせる父母ら7人が保育園上空の飛行禁止などの要望を嘆願書として県に提出しました。

保護者は「単純に園庭で遊ばせたいだけなんですよ、普通に。軍用機のお腹が見えるような距離感とかじゃなくて」「当たり前の日常がただほしいだけなんです」と話しました。これに対し富川副知事は「県としても早急に対策しないといけないと感じているところであります」と応えました。

「なんでそらからおちてくるの」という園児が抱いた率直な疑問も記された異例の嘆願書を受け取った富川副知事は、今後、保育園上空を飛ばないようにという父母らの要望に沿って取り組んでいきたいと応じました。