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青少年の現状と本音を知る

中学生や高校生が抱える悩みや課題を探り、青少年育成の施策に活かそうという研究実践会が、那覇市で開かれています。

これは、九州・沖縄の青少年育成アドバイザーと青少年育成に携わる人々が各県持ち回りで開催しているもので、沖縄では初めて開かれます。

沖縄での研究テーマは、「現代の中学生・高校生が親や学校、社会に訴えたいことは何か」。中学生、高校生18人がグループに分かれ、サポート役の大学生を中心に、それぞれが家庭で抱える悩みや学校での課題、社会をどう見ているのかなど、本音で意見交換を行っています。

参加者は、意見を交換する中で周りにどんな問題があるのかを知り、どう解決していくのかを真剣に考えていました。