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沼尻「明日土曜日、日曜日と宜野湾のコンベンションセンターでペットカーニバル2017in沖縄が開催されます。QABでは午後一時からその模様を公開生放送でお伝えします」

金城「ここからは、川村さんに詳しく伝えて頂きます」

 犬を救うボランティア団体の取り組み

川村「こんばんは。明日行われるペットカーニバル2017では、犬の譲渡会や、正しい飼育方法、グッズ販売などさまざまな催しが予定されているんですが、こちらのグラフをご覧ください。これは、過去年間の県内の犬猫の殺処分数を現したグラフです。昔は全国ワーストになった時もありましたが、見て頂いてわかるように、その数は減ってきています。その背景には、いったいどんな活動が行われているのか取材しました」

月に2回、ペットショップで行われている犬の譲渡会。この日も多くの犬が、第2の人生を送るために参加していました。

譲渡会参加者女性「犬飼うならこういう所(譲渡会)からがいいなと思っていいるので。子どもたちもそういう所から命の大切さを学んでくれたらいいなと思うんですけど」

里親になるために譲渡会に参加する人の理由はさまざまです。

参加者女性「最近まで飼っていて亡くなっちゃったんですよ。12・3年くらいになりますよ、やっぱり寂しいです」

この日は、3匹の犬が新しい里親にもらわれました。

この譲渡会を主催しているのは、NPO法人ワンズパートナーの会。殺処分ゼロを目指して日々活動するボランティア団体です。彼女たちの活動は、まず犬を引き取ることから始まります。

 犬を救うボランティア団体の取り組み

ここは、南城市にある動物愛護管理センター。現在、およそ30匹の犬や猫が収容されています。センターに来た犬や猫は、飼い主の身勝手な理由で捨てられたり、迷い犬として保護されたりとさまざま。引き取り手がなければ、通常7日間センターで預かった後「殺処分」されます。

以前は、全国でワーストにもなったことのある沖縄県ですが、その数は、年々減りここ10年での差は大幅に減少しました。

センター職員銘苅さん「ボランティアさんたちが新しい家族を探すという活動をしてくれているので。殺処分数の減少につながっていると思います」

センターに足を運んだ、ワンズパートナーのメンバー。保護された犬の健康状態を確認します。

ワンズパートナー理事佐久間圭葉さん「体の状態、怪我がないかの確認します、この子は触っても大丈夫なので少なくとも威嚇行動とかないということが分かりますね。ちょっと痩せていますね」

ワンズパートナー理事佐久間圭葉さん「大丈夫、ね、行く一緒に行くか、大丈夫、ガタガタしているね、怖いね帰りたいね、大丈夫。お利口だね、帰りたいね。大丈夫よ大丈夫」

引き取る犬が決まったら、ワンズパートナーが管理するシェルターへ向かいます。

 犬を救うボランティア団体の取り組み

宜野湾市にあるシェルター。ここで、保護した犬たちが生活しています。

現在は、個人宅で預かる方も含め、20人のボランティアスタッフが、およそ50匹の犬たちの手助けをしています。

お家に着いた犬はシャンプーをした後、まずは10日間隔離部屋で生活をします。感染症が無いかの確認をするためです。

ここで生活する犬は、きちんと病院で検査を受けた後、譲渡会に参加します。中には、虐待を受けた犬もいました。

スタッフ「先月だね、耳が切られていて、しっぽも切られていて。譲渡できたらいいけどね」

様々な理由で捨てられ、たくさんの傷を負った犬たち。ここまで元気に走り回るようになったのは、ボランティアメンバーの愛情を感じているからです。

佐久間さん「この子たちみんな幸せになるために生まれてきましたので。すべのワンちゃん達が生涯幸せに飼い主さんの家族として暮らせるような社会になってくれたらいいなと思います」

この日は、先日の譲渡会で里親が決まったゆきちが、まずは第一歩、里親の元で数日間生活するトライアウトの日です。

スタッフ「お渡しするときにきれいな状態でということで」

 犬を救うボランティア団体の取り組み

綺麗にしてもらったゆきち。何だか嬉しそう。そして外に出る時の大事な作業、名札を付けること。これが、ペットを飼う上で非常に大切なことです。

佐久間さん「センターに収容される子で首輪を付けている子は沢山いるんですけど。残念なことに迷子札がないんです。常に首輪と迷子札をセットで付けることがワンちゃんの命を守ることになるので」

さあ、スタッフの大事な家族、ゆきちの新しい人生がスタートします!

スタッフ「幸せに大事にしてほしい何かあったら戻って来て嫌だったら戻って来てというのはあります。いってらっしゃい!」