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空転した県議会 抗議決議を修正し、全会一致で可決

飲酒運転の海兵隊員による死亡事故の抗議決議をめぐり、28日、一日空転した県議会は、28日夜に与野党双方が歩み寄りを見せ、修正案を全会一致で可決しました。

28日午前に開かれた議会運営委員会。与党と野党双方が文案を巡って紛糾し、本会議でも翁長知事の提案議案の説明後に再び空転。与党と野党自民党、中立の公明党の会派の代表者間で断続的な調整が行われました。

そして与党案の在沖海兵隊の撤退案と、自民党案の司令官の更迭を求める案を一本化。司令官の更迭と海兵隊の国外・県外移転を求める内容で折り合い、修正案を全会一致で可決しました。