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好調に推移する沖縄観光ですが、新たな観光アイテムとして旅行会社が考えたユニークな現地ツアーに11月28日の朝、記者が同行しました。幸せづくしのツアーということですが一体どんなツアーなんでしょうか。比嘉夏希さんのリポートです。

「しあわせモーニング号」で朝ツアーはいかが!?

早朝6時に恩納村のホテルを出発したとあるバス。「しあわせモーニング号」が到着したのは「幸せの岬」と呼ばれ、沖縄観光の穴場スポットとして注目されるうるま市宮城島の果報バンタ。

実はこのバスツアー、美しい日の出と一緒に朝食を楽しもうというもので、12月から始まるのを前にきょうプレ運行会が行われました。

肝心の日の出は、残念ながら見ることはできませんでしたが“しあわせ”の朝食が一行を待っていました。浜比嘉島のもずくや平安座島のタマンなどうるま市の4つの島の旬の食材を合わせた“四合わせ”朝食です。

「しあわせモーニング号」で朝ツアーはいかが!?

航空券や宿泊先を旅行者自身が自由に手配するようになった今、現地ツアーの拡充が求められていると言います。

ホワイト・ベアー・ファミリー栃尾直輝所長「いかに地域の魅力を伝えられるかということが旅行会社に問われている。新しい観光素材を見つけていこうという動きの中で、他にはないということで美しい朝日を選んだ」

しあわせづくしのこのツアーは12月16日に運行開始です。