2017年11月20日 18時40分

米兵が飲酒運転で事故を起こした死亡事故

こんばんは、Qプラスです。酔ったアメリカ兵が運転する車によって尊い命が奪われました。きのう、那覇市で起きた飲酒死亡事故。怒りと抗議の声が広がっています。

久田記者「被害者の男性が運転していた軽トラックは警察署の構内で無残な状態で止まっています」

きのう朝、キャンプキンザー所属の上等兵、ニコラス・ジェームズマクリーン容疑者が酒を飲んだ状態で軍のトラックを運転し、那覇市内の交差点で軽トラックと衝突しました。

米兵が飲酒運転で事故を起こした死亡事故

この事故で軽トラックを運転していた61歳の男性が死亡し、警察は上等兵の男を過失運転致死などの疑いで逮捕しました。アメリカ兵の息からは基準値のおよそ3倍のアルコールを検出。警察の調べに「基地で酒を飲んだ」と話しているということです。

男性「とんでもないと思いますよ。あきれてものも言えない」

女性「米兵がいる限りほんと大変ですよね、基地がありますのでね」

女性「ありえないですよね、考えられないですよね。どうしてもっと教育することができないのかしら」

男性「言葉だけの反省じゃなくて徹底して反省してほしいし、日本政府にも強く望みたい」

事故を受け、翁長知事は・・・

米兵が飲酒運転で事故を起こした死亡事故

翁長知事「毎回同じことの繰り返しでね、言葉を失うということしか言えない。同じ言葉を言うくらいむなしいことはないですよ」

一方、政府は・・・・

菅官房長官「政府としては、今後、事故の状況が明らかになれば、それをふまえて適切に対応していく考えであります」

きょう午後、県庁には外務省沖縄事務所や沖縄防衛局が相次いで謝罪に訪れ、アメリカ軍のニコルソン四軍調整官は直接知事に謝罪しました。

翁長知事「突然命を奪われた被害者を思うと胸が痛む。米側の再発防止、綱紀粛正は残念ながら極めて不十分であったと言わざるを得ない。一時的なものではなく、今後二度と発生しないよう強く求める」

米兵が飲酒運転で事故を起こした死亡事故

ニコルソン四軍調整官「知事の怒り、県民の怒りに私が申し上げることはない。これまで様々な改善策を取ってきた我々の努力が足りなかった。こういった事故を減らすよう頑張っていきたい」

この場で知事は「事件事故が起きるたびに要請しても何ら解決しない。県民はあきれ果てていて良き隣人とは言えない」などと怒りをあらわにしました。

今回の事故を受け、アメリカ軍はきょう、日本国内のアメリカ軍人の飲酒禁止と県内にいるアメリカ軍人の基地と住居以外の出入りを当面の間禁止すると発表しています。

今回のような事故や事故が起きるたびにアメリカ軍は「綱紀粛正」という言葉を繰り返します。

アメリカ軍による飲酒運転の事故は今回を含め今年3件目。防げたはずの事故がいったいいつになったらなくなるのでしょうか。奪われた命は返ってくることはありません。

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