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宮古島陸自駐屯地工事着工式

反対の声も上がる中、宮古島への陸上自衛隊の配備に伴い11月20日予定地で着工式が行われました。

駐屯地の建設が始まったゴルフ場跡地は10月10日、地権者との売買契約が成立し、10月31日から実質的な工事が始まっています。

20日の着工式には市長は出席せず非公開で行われましたが、テープカットに合わせて近くで待機していた重機が動き出し、本格的な工事開始をアピールしていました。

防衛省ではすべて施設で2019年3月までの完成を目指すとしています。

一方、予定地では陸自配備に反対する市民らが出入り口に立ち、防衛省の説明不足だと配備計画の撤回を訴えました。事実上の工事が始まって以降、防衛局の職員がゲート前に立つのは初めてということで、関係車両の出入りの際には騒然とする場面もありました。