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こんばんは!スポーツです。まずは、全国高校サッカー選手権大会の決勝です。ともに久々となる全国大会をかけて、浦添と宜野湾が対戦。試合を決定づけたのは、1年生のルーキーでした!

全国へのたった1枚の切符をかけた大舞台。前半7分、宜野湾がチャンスを迎えます。名嘉眞颯(なかま・はやて)が、相手に倒されて得たフリーキック。運天ひかる(うんてん・ひかる)から与那覇琉(よなは・りゅう)が頭で狙いますが、ゴールの左へ。

Qプラススポーツ部 高校サッカー&FC琉球

試合が動いたのは、前半15分でした。宜野湾にまたしてもフリーキックのチャンス。再び運天ひかるがゴール前に合わせ、先制します!

宜野湾運天ひかる選手「誰も触らず入ってくれたので自分の得点ではないと思ったが入って嬉しい」

一方、35年ぶりの優勝を狙う浦添は、宜野湾を脅かすも、リードを許したまま、前半を折り返します。1対0で迎えた後半2分、宜野湾は唯一の1年生・天久碧(あめく・あお)が押し込み、追加点!相手を突き放します。

宜野湾天久碧選手「パスが来たのでこれは打たないとだめかなと思って打った」

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その後も浦添が詰め寄りますが、相手の守備に阻まれ、得点できず。終始、試合の主導権を握った宜野湾が2対0で、19年ぶり3度目の頂点に立ちました!

宜野湾比嘉明宏主将「宜野湾らしいサッカーで最後まで諦めずに沖縄県のサッカーもここまで強くなったんだぞというのを全国にも見せたい」

サポーター「勝ちます琉球が」「勝ってほしい」

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勝ち点3を手にしたいFC琉球は、首位の栃木SCと対戦。攻め込まれるも、キーパーの朴一圭(パク・イルギュ)を中心に堅い守りを見せ、前半を無失点で折り返します。

後半は次第に主導権を握った琉球が、何度もチャンスを作るものの決めきれず、結局、0対0で引き分け。今季のJ2昇格はなりませんでした。

FC琉球藤澤典隆主将「残り2チーム相手に自分たちのサッカーを見せつけて勝ち点6を取って今年を終わりたい」