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こんばんは!スポーツです。恩納村で4日間に渡って行われた男子プロゴルフツアー、「HEIWA・PGMチャンピオンシップ」。県勢選手の戦いぶりを振り返ります!

今年、5回目の開催にして舞台を沖縄に移した「HEIWA・PGMチャンピオンシップ」賞金総額2億円、優勝賞金4千万円をかけ、108人のゴルファーが出場、熱戦を繰り広げました。

県勢は、初の賞金王を狙う宮里優作や兄の宮里聖志、正岡竜二などプロ・アマ、7選手がエントリー。

地元の大きな期待を背負った兄の宮里聖志は、初日をトータル2オーバーで終えましたが、翌日にはスコアを5つ落とし、トータル7オーバーの77位タイ。予選通過ラインの3オーバーを突破できず、県勢4人とともに、2日目で姿を消しました。

宮里聖志選手「グリーン上でだいぶ苦労したので成績悪かったですね地元で頑張りたかったんですけど力及ばず」

一方、宮里優作は2日目、17番から2連続バーディを奪うなど、スコアを3つ伸ばし、23位タイで決勝ラウンドに進出。3日目は、5番でバーディを取るも、5ボギーと失速。強い北風に苦しみました。

宮里優作選手「風をしっかり自分の中にうまく感覚的に取り入れてなかったのがあるグリーン上が特に難しかった風を読みながらラインを作っていかないといけないのでその辺が結構難しかった」

この日は、上位陣も風に翻弄され、軒並みスコアを落とす結果に。宮里は徐々に順位を上げ、16位で終えました。

中村「大会最終日、きのうの強風から一転。穏やかな陽気の中、ギャラリーの視線の先には宮里優作!活躍に期待です」

ボギーを叩き、我慢が続いた前半。9番・10番で2連続バーディを奪い、ギャラリーを沸かせます。

訪れた人「もっと(活躍)できると思うまだまだ後半戦もあるので引き続き応援したい」

また、19位から最終日に挑んだ正岡竜二は、2バーディ・10ボギーと崩れ、48位に終わりました。

正岡竜二選手「今回は苦戦を強いられた。止まらないグリーンだったり芝質もそうだし。なかなか難しいコースに対応しきれない自分がまだまだだなというのを感じさせられた」

正岡竜二選手「最高でしたありがたいですし独特な口笛も聞かせていただいて楽しい沖縄に帰ってくると嬉しい」

そして、迎えた宮里の最終ホール。トップ10入りがかかっていましたが、持ち味を生かせず、痛恨のボギー。12位で大会を終えました。

宮里優作選手「なかなか伸ばせそうで伸ばせないという状況だったので不完全燃焼。きょうは少しづつ良くなってきて慣れたきた頃に試合が終わってしまったという感じ。県民の皆さんが熱心に応援してくれてありがたかったそのお陰で最後まで集中力が途切れずできたので本当に感謝している」

大会は、アメリカのチャン・キムが逆転優勝を飾り、賞金ランキングでトップに。

3位の宮里優作と賞金王をかけた争いが続きます。