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名護市辺野古の新基地建設で、沖縄防衛局は、4月に着手した北側の埋め立て工事に続き、11月6日、南側の2カ所で新たな護岸の埋め立て工事に着手しました。

6日、新たに始まったのは、新基地建設予定地のK1、N5と呼ばれる南側の護岸2カ所です。現場では午前10時30分から大型のクレーンで石材が吊り上げられ、次々に海中に投入される様子が確認されました。

沖縄防衛局は、2017年4月に北側のK9と呼ばれる護岸の埋め立て工事に着手し、その後、埋め立て予定地の反対側にあたる南側での工事を進めるため、仮設道路の設置などを進めていました。

県が中止を求める中埋め立て予定地を南北から囲う形で工事が本格化することになり県内の反発は必至です。