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来年春のセンバツ甲子園をかけた九州高校野球大会。県代表・沖縄尚学がセンバツ出場の目安となるベスト4をかけ準々決勝に臨みました!

沼尻「沖縄のセンバツへの夢は沖縄尚学に託されました。ベスト4をかけた大一番、準々決勝です!」

沖縄尚学 準々決勝

勝てばセンバツが大きく近づく準々決勝。両チーム無得点で迎えた4回、沖尚は4番・水谷留佳が3ベースで出塁すると。6番・普久原琳がこのチャンスを生かし、先制点を奪います。

沖尚は、このリードをかたい守備で守り流れを渡しません。

しかし、6回ウラ、ここまで粘りの投球を見せていた先発の知念大成が連打を浴びピンチを迎えます。打ち取った当たりも、これがタイムリーとなり同点に追いつかれると。さらにスクイズなどで点を奪われ、逆転を許します。

沖縄尚学 準々決勝

もう一度流れを引き寄せたい沖尚。続く7回表、ランナーを2塁に置き、打席には池間大智。

沖縄尚学・池間大智主将「キャプテンとして、チームの主軸として執念を持ちながら打席に入った」

キャプテンの一打で、1点差に詰め寄ります。

ところがこの試合の流れはなかなか沖尚に返ってきません。そのウラ、知念の後を継いだ投手陣がピンチを招くと。このタイムリーにミスも重なり、点差を広げられますさらに。

沖縄尚学 準々決勝

詰まった当たりが再びタイムリー。悪い流れを止めることができません。

沖尚は、9回にキャプテン池間が2本目のタイムリーを放つなど1点を返しましたが、反撃もここまで

沖縄勢のセンバツへの夢は、厳しいものとなりました。

沖縄尚学・知念大成選手「もっと力をつけないと甲子園にはまだまだいけないと思うし甲子園は改めて遠い場所と感じました」

沖縄尚学・池間大智主将「全員46人ひとつになって、またきょうからやっていきたいと思います」