2017年10月19日 18時40分

オキナワの選択 沖縄2区

シリーズでお伝えしてるオキナワの選択。きょうは沖縄2区です。前職2人の一騎打ちとなっているこの選挙区の構図と訴えについてお伝えします。

浦添市や宜野湾市など中部8市町村を抱え、普天間基地や嘉手納基地など広大なアメリカ軍施設を持つ2区。

その2区には届け出順に、前職で社民党の照屋寛徳さんと同じく前職で自民党の宮﨑政久さんの2人が立候補しています。

オキナワの選択 沖縄2区

過去5回の衆院選で議席を守り続けてきた照屋さん。辺野古新基地建設の阻止、消費税増税の中止、翁長知事が進める21世紀ビジョンやアジア経済戦略構想の推進などを訴えます。

10日の公示日の第1声で照屋さんは、最大の争点は名護市辺野古への新基地建設を許すかどうかだとして、多くの時間を基地問題や日米地位協定の改定などに使い、普天間基地の即時閉鎖・返還、オスプレイの全面撤去などを訴えました。

照屋寛徳候補「アメリカ海兵隊が戦をするためだけの巨大な新基地建設を許すかどうか、そして世界一危険な普天間飛行場は一刻も早く閉鎖返還をして、関係地主、市民の声を聴いて平和的に利活用を図ってまいりましょう」

オキナワの選択 沖縄2区

一方、過去2回、比例での復活を果たしている宮﨑さん。幼児教育・学童の無償化、保育士などの処遇改善自衛隊や米軍と連携した防災計画の強化などを訴え、悲願の小選挙区での当選を目指します。

第1声では、認可外保育園での防音工事の実施など2期5年の実績を強調。「経済」と「全世代型の福祉」の両立が争点だとして、跡地利用や観光事業などで中部地区が広く連携した中核都市を実現したいと訴えました。

宮﨑政久候補「西海岸には今、浦添から宜野湾に向けて、市のエリアを超えて道が通りました。この道を読谷までつなげていきます。この道路の建設も加速をいたします。東海岸には多くの文化・歴史沖縄らしい沖縄が詰まっています。中城湾に外国からのクルーズ船が多く入ってくる、そんな整備を進めて沖縄の沖縄らしい所を、ここに沖縄コンテンツをどんどんどんどん築いていって、沖縄の沖縄らしい文化発展と産業振興を果たしてまいります」

オキナワの選択 沖縄2区

前回と同様、オール沖縄対自民党の一騎打ちとなる2区。

照屋さん陣営には翁長知事のほか、野国北谷町長や上間西原町長など、5町村長が応援に立ち「既に民意は示されている」として選挙戦を支えます。

翁長知事「一番の民意は選挙でありますので、この選挙で照屋寛徳先生の勝利を勝ち取って、そしてオール沖縄全員の当選を勝ち取っていく」

照屋寛徳候補「常に時の政権によって差別をされ、基地の負担や犠牲を強いられてまいりました。だからこそ沖縄2区で私が自民党や公明党に負けるわけにはいかない。そういう強い信念をもって皆さんと一緒に頑張ってまいりたいと思います」

一方、宮﨑さん陣営には小渕優子元経産大臣などが沖縄入りしたほか、佐喜眞宜野湾市長や松本浦添市長が支持を表明。この2区から「世代交代」をと訴えます。

小渕優子元経産大臣「この5年でしっかりとした実績を残しています。結果を残しています。相手候補とは全く違うのです」

宮﨑政久候補「沖縄の未来を、世代交代をして、新しい世代でつくらせて頂きたいのです。先輩方の思い、先人の皆様の苦労、全部継承してまいります。先輩の思いを受け止めて、私たちが未来へ、沖縄の将来を切り開いていく、その決意と覚悟の誓いを『世代交代』という言葉に込めております。どうか私たちに沖縄の将来をゆだねさせていただけないでしょうか、担わせて頂けないでしょうか」

投開票まであと3日、両候補の舌戦は直前まで続きます。

オキナワの選択 沖縄1区
オキナワの選択 沖縄3区
オキナワの選択 沖縄4区

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