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首里教会旧会堂と十字架復元

沖縄戦で傷ついた首里教会の旧会堂が10月15日復元され、教会の会員たちが沖縄戦当時に思いを馳せていました。

1936年に完成した首里教会の旧会堂は、沖縄戦で砲弾によって大きく傷つき、修復されましたが、1984年に惜しまれながら取り壊されました。

その後、教会では創立100周年を記念して旧会堂の復元を進め、15日に完成。教会の会員たちは砲弾で傷つけられた形で復元され、掲げられた十字架を見上げ、沖縄戦の惨状に思いを馳せていました。「愚かな人間が起こした戦争を反省するために必要」と復元した十字架。

参加者たちはいつまでも見上げていました。