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沖縄電力で津波想定の防災訓練

大地震による津波が発生したとの想定で、9月27日の朝、沖縄電力で約2000人が参加して大規模な防災訓練が行われました。

訓練は沖縄本島の南の沖合いで震度5強の地震が発生し、県内全域に大津波警報が出されたとの想定で行われました。非常災害対策本部には、離島を含む県内全域から停電や電力施設の損壊に関する情報が集約されました。

訓練は、東日本大震災の教訓を受けて新設された沖縄電力の防災室が中心となって行われ、関連会社の社員を含む2000人が参加しました。

防災室の又吉悟次長は「(電力は)県民の皆様の重要なインフラになりますので、やはり一分一秒でも早く復旧できるように我々としては普段から訓練に取り組んでいます。また、その対応力の向上を行っております」

社員らは、真剣な表情で手順の一つひとつを確認していました。