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核兵器問題で知事が「強い怒り」

「衝撃を受け、強い怒りを禁じえない」。翁長知事が怒りをあらわにしました。

27日から始まった県議会の代表質問で、翁長知事は、復帰前に日本の外務大臣が沖縄に核兵器が持ち込まれる際、事前に発表しないことをアメリカ側に求めていたなどと報じられたことについて、「このことはMV22オスプレイの配備や辺野古新基地建設等の重要な案件を頭越しに決めていく現在の政府の姿勢が、米軍施政権下当時となんら変わることなく強い怒りを禁じえません」と述べました。

県は、26日、外務省沖縄事務所に対し、核兵器の存在などを確認する質問状を送ったということです。