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県産サンゴ砂を素材に塗り壁用しっくい開発

県内の企業が、沖縄近海のサンゴ砂を配合したしっくいを開発し、11月にも全国販売されることになりました。

開発したのは那覇市の海人工房ヒューマンです。今回開発された製品は、沖縄近海のサンゴ砂とケイ酸カルシウムを素材とした3種類の漆喰で、従来の漆喰に比べて通気性や、湿度を調整する機能が高いということです。

また、特殊な水を使い、練り状にして出荷することで、コスト削減につながっているということです。製造販売は、静岡県の企業が行い、初年度8000万円の売り上げを目指しています。