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 大分緊急着陸オスプレイ部品交換へ

8月29日、大分空港に緊急着陸した普天間基地所属のオスプレイは、8月31日午前中も飛行を再開できない状態が続いています。

九州防衛局と沖縄防衛局によりますと、8月29日に岩国基地から普天間基地に向けて飛行していたオスプレイは、エンジントラブルを示す計器類が警告を発したため、大分空港に緊急着陸しました。アメリカ軍は、エンジン交換が必要だと伝えています。

アメリカ軍は8月30日に、31日の午前中に交換部品を積んだ航空機を現場に派遣すると伝えていましたが、31日になってキャンセルされていて、オスプレイは今後しばらく空港に駐機するとみられています。

このオスプレイは、6月に伊江島補助飛行場に緊急着陸したものと同じ機体であることが分かっているほか、今月28日には、岩国基地で、機体から白煙を上げていたのが確認されています。