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ハンガリーで28日に開幕した柔道の世界選手権、女子48kg級で初出場した渡名喜風南選手(22)が金メダルを獲得しました。

両親が沖縄出身の22歳、帝京大学4年の渡名喜風南選手。大舞台、決勝の相手は元世界女王、モンゴルのムンフバット選手。

互いに決め手を欠いたまま進んだ終盤、得意の足技・大外刈りでポイントを奪うと、最後は優勢勝ちで渡名喜が勝利。2年前の世界ジュニアに次ぐ自身2度目の世界ナンバーワンに輝きました。

渡名喜選手は試合後「(世界一は)素直にうれしいです。ありがとうございます。気持ちだけは絶対負けないという気持ちで楽しんでいきました」と話しました。