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県議会はきょう臨時議会を開き、8月、オーストラリア沖で墜落したオスプレイの事故についての意見書と抗議決議を与党の賛成多数で可決しました。

議員提案で与党の新垣清涼議員は、墜落で乗員3人が死亡したが、アメリカ軍は2日後にはオスプレイの飛行を再開したと指摘。「運用上の必要性を理由に県民の声を無視し続ける県民軽視のアメリカ軍の姿勢に憤りを禁じ得ない」と厳しく批判しました。その上で、オスプレイの配備撤回などを求めています。

質疑では、野党自民党の照屋守之議員が「四軍が一体となってこの地域の抑止力になっている」として、事故原因の究明を明らかにすることを求めるべきだとしました。意見書と抗議決議は、採決の結果、与党の賛成多数で可決されました。