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米軍の説明に理解 オスプレイの飛行を容認

オーストラリア沖でオスプレイが墜落した事故を受け、飛行自粛を求めていた防衛省は8月11日に「安全な飛行は可能」とのアメリカ軍の説明を追認する形で飛行を容認しました。

防衛省が示した見解では、今回の墜落は陸上よりもはるかに複雑な海上を移動している艦船への着艦の時に起きたものであること、オスプレイに安全な飛行を妨げる機械的・構造的な欠陥などがないとアメリカ軍が認識していることに加え、その後の対応など、合理的な措置がとられていると判断。「安全な飛行は可能」だとするアメリカ軍の説明に理解を示し、飛行を容認しています。

しかし、いまだ事故原因がわからない中、アメリカ軍の説明を追認する形での飛行容認に、県内での反発が高まるのは必至です。