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6月定例県議会が6月20日に開会し、県は、辺野古での新基地建設工事の差し止め訴訟を起こす議案を提出しました。

県議会の冒頭では、今月12日に亡くなった大田昌秀元知事の冥福を祈り、全員で黙とうを捧げました。翁長知事は「沖縄防衛局は、県の再三の行政指導にも応じず、普天間飛行場代替施設建設事業の護岸工事に着手し、岩礁破砕等を行うことが確実になっております」と述べ、許可を得ずに、岩礁破砕を行うのは、違法だとして、工事の差し止め訴訟を起こす議案を提出、最終日に賛成多数で可決される見通しです。

また、知事は、来月下旬、大田元知事の県民葬を実施する考えを示しました。近く、実行委員会を立ち上げる予定です。