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沖縄戦で多くの住民や日本兵が犠牲になった、豊見城市の旧海軍司令部壕で13日、慰霊祭が営まれました。

慰霊祭は毎年、大田實司令官が自決したとされる6月13日に開かれていて、今回も、大田司令官の遺族をはじめ、関係者など150人が参列し花を手向けました。

大田司令官の四女、オーモンドソン・大田昭子さんは「壕へ入ったんですけど、(亡くなった方々には)さぞかし大変でしたでしょう、本当にご苦労様でしたと言いたいです」「みんな健やかに楽しく平和に、手を繋いでいきましょうと叫びたいです」と話していました。

慰霊祭では宇栄原小学校の児童が平和の詩を群読し参列者は平和への思いを心に刻んでいました。