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津堅島の医療安全体制確保へ

離島の医師の安全を確保するための協定が結ばれました。

6月6日結ばれた協定は、2017年2月に北大東島で起きた女医への恐喝事件を受けて、医師の安全を確保しようと津堅島とうるま市、中部病院の3者が4月1日付けで締結したものです。

これにより医師が1人で対応する休日・夜間の診療に付き添い、安全確保のための対策委員が交代制で3人配置されたほか、宿舎に防犯カメラ2台が設置されました。

2017年4月から津堅島の診療所に赴任している村田祥子医師は「迅速な対応のおかげで安心して医療に従事することができています。少しでも恩返しができるよう頑張っていきたい」と話しました。

うるま市では今後、2年ごとに検討機会を設けながら離島医療の安心安全な体制を構築したいとしています。