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島野菜の生産拡大に向け、生産者と高校生がタッグを組みました。

5日、八重瀬町で開かれた、サツマイモ「ちゅらまる」のバイオ苗贈呈式、南部農林高校、バイオテクノロジー部の生徒が八重瀬町のイモ農家から依頼を受けて研究を続けてきた、バイオ苗が生産者に贈られました。

バイオ苗とは、特殊な環境の中で育てられた苗のことで、種イモから苗を作り続けることが原因となる不作などを防ぐことが期待されています。

南部農林高校バイオテクノロジー部糸数鈴花部長は、「イモの茎の先端部分、生長点をを0.3ミリに切らないといけないんですがそれに慣れるまで大変でした」と話しました。

苗を受け取ったイモ生産部会の安里美津男部会長は、「冬には大きなイモが採れると思う。これからも連携していければ」と感謝の言葉を述べていました。