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沖縄に駐留しているアメリカ海兵隊のグアムへの移転について、アメリカ軍の司令官が7年後の2024年から始まるという見通しを明らかにしました。

4月26日に開かれた、アメリカ議会下院の公聴会で、海兵隊のハリス太平洋軍司令官は、沖縄に駐留する海兵隊員1万9000人のうち4000人について、「大半の海兵隊員の移動は2024年から2028年になるとみている」と証言しました。

また、グアムへの移転のカギとなる、普天間基地の辺野古への移設時期について、ハリス司令官は、「日本政府は2022年までにと言っていたが少し遅れている。どの程度遅れるのか、日本政府に確認しなければ分からない」と述べました。